【個人的な考え方】としての更新も回を重ねる度に評判が上がって来ています。テーマを選ぶのも苦労しますが、少しでもお役に立てればと今後も続けていきたいと思います。

あくまでも【個人的な考え方】ですので、『こんな考え方の人間もいるんだなぁ』と言う程度にお願い致します。『絶対』と言うものは無いと思いますから。

今回は【資金配分】です。

私はブログの中で『資金配分をしっかりやりましょう』と多く申し上げておりますが、「資金配分」って何?と思われる方も多いかと思います。

読んで字の如く『資金を配分』する事なのですが、抽象的過ぎます。そこで具体的に何処まで表現出来るか解りませんが、お付き合い下さい。

基本的に預け入れ証拠金に対して半分しか建てないとか、1/3しか建てないと言うのも資金配分ですが、それは何のためであるかお考えになられた事はありますか?

追証がかかった時の為であるとか、臨時増し証拠金がかかった時の為とか、半分やられても、まだ半分残っているから挽回が出来るようにとか、いろいろ理由はあると思います。

私もお客様に最初に説明するのはここまでです。しかし、ここまでですと完全な手詰まりなのです。ただ損を限定しているだけですから、ストップロスを儲けているのと何ら違いはありません。

資金効率を良くしないと商品取引をやっている意味はなくなります。

ここでは現在金が1350円であり、相場観として1500円を見込むことが出来、下値は1300円ではないかと言う前提のもとで話を進めて行きたいと思います。

多くの方は『この相場で100万円獲ろう』とはか、『300万円獲ろう』とか利益金の計算はされますよね。そこから投資金は計算されるのではないでしょうか?または、最初は1枚で利が乗って来たら乗せるとか。。。

発想を少し変えてみませんか?値幅をどのくらい見込む事が出来るか、そして、その時に背負えるリスクを考える。

リスクを考えれば、投資枚数も限られてくると思います。30万円の損しか出来ないとなると、5〜6枚が上限の建て玉枚数となります。

どうしても建て玉枚数は決まっていたり、上手く行った時の利益金の計算を先にしてしまったりと、そこから建玉をスタートしてしまうということが多いように思います。

預入金から考えても10枚買っても平気であるとなっても、リスクを背負う事が30万であれば枚数は5〜6枚が妥当であると思います。どうしても10枚で勝負がしたいとなれば、金よりも変動率の高く、同じような値動きをしている銀を売ることが良いのでは?と言う事になってきます。

10枚の買いに対してならば、倍率と変動率を考えると1〜2枚の反対売買が必要となってきますが、金が1300円割れとなって手仕舞いとなる時には、銀がある程度の損金をカバーしてくれている筈です。

しかしこうなってくると証拠金は非常に大きくなりますよね。預入金の半分を超えるから銀は建てないとかとなると話はまったく出来なくなってしまいます。そして金が思った通りの1500円になったとしても、利益金は銀の損失が生まれるでしょうから減ってしまう事になります。

話がなかなかまとまらなくなって来てしまいますので、例をあげるのは止めますが、私の考える資金配分とは、『損金を何処まで出来るか?から考えるもの』ではないかと思うのです。

最終的にはリスクヘッジのような話になってしまいます。リターンを求めると云う行為は裏にリスクを背負っていますから、簡単に出来るリターンからの相場の組み立てではなく、リスクからの相場の組み立てをしてみては如何でしょうか?









はんこ