前回の内容はこちら
なんだかんだと言いながらも
今回で7回目となっている内容の移動平均線ですが、
アンケートの結果を踏まえまして
需要がそれほどなかったので
書きたいときに不定期に書かせて頂くスタイルとなっています。
毎日訪問して頂かないと探すのが非常に面倒になっていますが
その辺はご了承下さい。
移動平均線のお話しをしていると出てくるのが
ストキャスティクスの方が良いとか
MACDの方がよく当たるとか
一目均衡表に勝るモノはない！と
このようなことを頂戴します。
わたしは移動平均線が最強だとか
移動平均線が一番だとか
移動平均線だけでマーケットが獲れるなどとは
全く思っていません。
基本にあるのが移動平均線だとは思っていますが
移動平均線だけでマーケットを獲ることが容易では無いことを
知っているつもりです。
しかし、移動平均線は大切だと思っています。
やはり基本にあるのが移動平均線であり
移動平均線が進化してさまざまな指標になっているようにも思います。
そして、何が最強で何が一番であろうと
それはわたしの知ったことではありません。
最強を目指しているわけでもなく
一番になろうとしているわけでもないのですから。
ここで考えて頂きたいのが
複雑な指標をマスターすると
どのくらいのパフォーマンスがあがるのか？
と言うことです。
移動平均線だけでやっていって
1割獲れると言うデータがあったとします。
複雑な指標を用いた時に3割も5割も獲れるのでしょうか？
どんなに勉強してもマスターのできない指標を使うより
簡単にマスターできて
確実に利益の上がる指標があるのならば
わたしならば時間がもったいないので
簡単にマスターできる指標を使います。
この辺は人それぞれの思考にもよりますし
嗜好にもよるのでしょうから
良いとか悪いとかの話ではなく
合理的か非合理的かというだけの問題だと思っています。
マーケットに対するアプローチの方法などいくらでもあります。
好きなモノを選択することが良いと思います。
